4月11日。
夫殿の親友A氏から、夫殿の友人たちが「こっちに会わせろ!」と言ってくださっているという連絡が入った(なぜかA氏が窓口w)ので、お披露目がてら遊びに行ってきました。我が家は狭いので何人も人を呼ぶ訳にもいかず、屋外ってのはこっちが無理なので、夫殿の親友A氏が自宅を場所提供してくれまして。
幹事であるA氏のチョイスで集まったのは、A氏(家主)、Hさん(3歳女児の母)、Kさん、Y夫妻とその愛息そうちゃん(2歳半)、我々夫婦とこっち。男性陣には今回は声を掛けなかったらしい。
行きの車中1時間くらいずっと寝ていたこっち、寝起きすっきりで最初から超ご機嫌。初めて会う面々にもにこにこと愛想をふりまく。さらに、そうちゃんが近付くとお尻でぴょんぴょん跳ね、手をてしてし振り回して狂喜。やっぱ子どもがいると反応違うなー。赤ちゃんが大好きだというそうちゃんも、こっちを過剰に可愛がろうとしてくれてはご両親に止められてました。
お昼時だったので、ピザを取っておやつを持ち寄ってわいわい食べてたのだけど、食べ物に興味深々のこっち、わたしの腕に掴まって立ち、持っている食べ物に掴み掛かるので、背後の低いソファに隔離され。すると今度はそうちゃんが、「赤ちゃんが食べたいって言ってる」と自分の食べかけのピザをこっちの口に押し当てようとして慌てたご両親に止められ、「でも、赤ちゃん、食べたいって言ってるよ」と。大人には分からない何かでこっちが働きかけたのやも知れません。
そんなこんなでさらに隔離するべく夫殿に引き取られたこっち、しかし早々に夫殿の膝から脱走し、隣のA氏の膝によじ登り、そこですっかり落ち着いてしまった。A氏はこっちにてしてしされながら、可愛がるでもなく、かといって邪魔にするでもなく、淡々と椅子に徹していました。不思議な人です。そうちゃんが赤ちゃんだった頃にも、人見知りで泣いて他の男性陣には近づくことも許さなかったのに、A氏にだけは平気で抱っこされてたし。たいして子ども好きでもないのになぜか子どもに好かれる人。なんですかね、ときどきそういう人っていますよね。そしてそういう人に限ってありがちなんですが、A氏、もう10年近く彼女いないらしいです。結婚願望強いのに。
さて、食事を終えたそうちゃん、早速おやつに取り掛かりました。バウムクーヘン片手にこっちの元へ向かおうとして、またしてもご両親に止められる(「こっちちゃんはまだ小さいから食べられないんだよ。ここで全部食べてから遊ぼうね」)。と、バウムクーヘンを口に押し込んで立ち上がり、今度こそゆらゆらと踊るような足取りで、A氏の膝の中でくつろぐこっちの元へ。そしてそこでしゃがみ込み、顔を近付け…
ふ「え?今…?」
A 「ああ、うん」
ふ「ちゅって…」
A 「うん」
夫「
え?!」
A 「したな」
ふ「ですよね…」
夫「
嘘だ!!!!
…(平静を装って)見間違いだろ~(笑)」
A 「(こっちの)口にバウムクーヘン付いてるぞ」
夫「
お前!そういうこと言うな!!(泣)
つーか、
見てたなら止めろよ!!!!」
ということで、こっちの“はじめて~の~ちゅう~♪”はそうちゃんに持って行かれました。
お父さんは動揺しまくってましたね。「俺は虫歯菌がうつらないようにと思って我慢してたのに!」と言って、その場の面々に笑われてました。
15キロのそうちゃん、7キロを超えていると思われるこっちをどうにか抱き上げて(両脇の大人、常に受け止めスタンバイ・笑)、「重くなったなぁー!」「大きくなったなぁー!」。会ったのは今日が初めてなんだけどね(笑)。きっといつも自分がおじいちゃんとかから言われてるんだろね。
楽しかったー。また会いたいな。
次回からは夫殿からそうちゃんへの警戒が高まりそう。